深部体温とは
皆様こんにちは! 調布駅より徒歩3分、布田にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です! 深部体温と言われて、すぐにピンとくる方は日頃から健康面をかなり気にされている方がほとんどだと思います。 実は、深部体温にはダイエット中の方にとってはダイエットの進行に関わる重要なメリットがあると言われています。 そこで本日は、深部体温について詳しく解説をしていきます。
目次
深部体温とは
深部体温は体の内部の体温のことを指します。 通常、直腸や鼓膜の温度を測定しますが、だいたい36度台後半から37度台ぐらいで上下していることが多いです。 深部体温は、脳や臓器など体の内部の温度で、内臓の働きを守るため外部の環境の影響を受けにくく、一定に保たれています。
よほどのことがない限りは、深部体温が大きく変動することはありません。
深部体温と代謝
皆さんはスポーツをするときには、ほぼ確実にウォーミングアップを行う事が多いと思います。 理由としては、ウォーミングアップをすることで代謝を高めて深部体温を上げ、酸素の利用効率を高める事が目的となるでしょう。 その一方で、運動時の適度な体温上昇により、運動能力や効率を高めますが、深部体温の過度な上昇となると、暑い環境においては持久性運動のパフォーマンスに関しては下がってしまうことがあります。 結果的に、暑い状態では脱水の状態が進行し、運動効率の低下、時には判断能力が低下し脳への血流低下などの神経的な影響、循環的な影響が生じるとされています。
深部体温の調節メカニズム
深部体温は、脳にある体温調節中枢によってコントロールされています。 体温調節中枢を介して、視床下部を流れる血液の温度変化に反応して体温をコントロールしています。 さらに皮膚で感知された情報も、感覚神経によって脳に伝えられます。 そのため、深部体温は、生命維持のために皮膚温より0.5〜1℃ほど高く保たれています。 深部体温は、一日の中で変動があり、朝起きたときは低く、夕方までは上昇し続けます。
深部体温を上げるために
深部温度を下げる前に、身体をしっかりと温めることは非常に重要なポイントとなります。 41℃くらいのお湯に10〜15分ほど、ゆっくり浸かることで体温が1℃上がるとされています。 お仕事などで忙しい方の場合、シャワーで済ませたいという方もいらっしゃるかもしれませんが、深部体温を意識してできるだけ毎日湯船に浸かってみると良いでしょう。
深部体温は時間帯によっても変動する
最後になりますが、深部体温は時間帯でも変化します。 人間の体温は睡眠時に大きく低下し、そして起床後は徐々に上昇していきます。 午後に上昇のピークを迎えて夕方から徐々にまた下がっていきます。 朝のほうがなんとなく身体がなまっているように感じるのは、この深部体温があがりきっていないことが原因となります。 早朝に運動をすることがある場合、ウォーミングアップを入念に行い、深部体温をしっかりと上昇させておくと良いでしょう。
本日のテーマはいかがでしたか? 深部体温がダイエットやトレーニングなどに大きな影響を与えるということが本日の記事でよくわかっていただけたと思います。 ぜひ、本日の記事を参考に深部体温について再度考えていただけたら幸いです^^
よろしければこちらもフォローお願いします^^